豊胸手術の術後~シリコンバッグ編~

まずシリコンバッグの手術方法は、ワキやアンダーバストの部分を少し切開して、シリコンバッグを挿入して胸をサイズアップさせるという手術方法です。

手術後は、約1~2週間くらい腫れが続いてしまいます。内出血したり、感染症にかかってしまうともっと腫れが長引いてしまいます。そして、腫れが引くのには個人差があります。

そして、術後はワイヤー入りのブラジャーを3ヶ月くらいは付けない方が良いようです。付けるのであれば、スポーツブラなどの柔らかい物を付けるようにしましょう。

腫れている時は、左右の大きさに差が出てしまったり、大きくなりすぎたと感じることもあるようです。ですが、腫れが引けばそういったことがなくなるそうです。

人によっては、皮膚が伸びない人がいてそんな人は、引っ張られている感があり丸みがない時もあるようです。これも時間がたつと徐々に馴染んでいくようです。

そして、術後1ヶ月程度は、胸の感覚が鈍くなることがありますが、これも時間と共に治ってきます。
そして、強い刺激で痛みを感じることがあるようですが、これも時間がたてば大丈夫だそうです。ですが、痛みを強く感じる時は、あまり刺激を与えないように気を付けましょう。

切開した部分の傷痕については、切開した部分が当分は赤みがありますが、通常は徐々に白っぽく変化して、目立たなくなっていきます。

そしてどんなトラブルが起こりやすいのかを紹介します。
・触感が固い
シリコンバッグを入れた後にカプセル拘縮してしまうのが固さの原因です。

・胸の中でバックが動く
シリコンバッグを入れるために作ったスペースの中で、回転したり、ひっくり返ったりすることがある。

・バッグの破損
あまりバッグが破損することは考えられませんが、日常生活で力を加え続けると、破損してしまうことがある。
破損してしまった時は、再手術が大切です。またそのままにしておくと、内容液が皮膚の下に浸透してしまい、炎症を起こしたり、皮膚を突き破ったりすることがあります。

・化膿する
赤みや痛み、腫れが引かず強くなり、長引いている時は化膿の可能性がある。

・血が溜まる
傷の中が出血して、溜まってしまうことで、胸の部分が紫色になり腫れてしまいます。溜まってしまった時に放っておくとしこりや化膿の原因になってしまうので気を付けましょう。

・感覚のマヒ
手術時に神経を傷付けてしまい、術後カプセル拘縮を起こすと、乳首の感覚が鈍くなることがあります。また、「少し触られただけで痛みを感じる」という知覚過敏、しびれがのこることもあるようです

・傷が消えず目立ってしまう
通常は、傷痕が徐々に白くなり時間と共に消えていくのですが、手術を担当したドクターの技術によっては、傷が消えず残ってしまう場合があるようです。

・しこり石灰化
老朽化がすすんでしまったシリコンバッグは、卵殻状に石灰化する場合があります。

・希望のサイズじゃない
術後は、当分腫れているので大きく見えますが、時間と共に腫れが引くと、希望のサイズじゃないこともあります。

シリコンバッグは胸にとっては、異物ですので体を守ろうとしてバッグの周りにカプセル被膜を作り、これによって隔離したスペースを成形して、その中にシリコンバッグが存在しています。

まれにカプセル被膜が小さく出来てしまって、シリコンバッグを狭いスペースに閉じ込めていることになるので、ギュウギュウ詰めの状態にしてしまい固くなってしまうこともあるようです。

色々なトラブルがありましたね。何をするにもトラブルは付き物ですが、自分の体にするものなので、「出来ればトラブルが起こしたくない」と思うのが当たり前ですよね。
決して安い物ではないので、絶対に失敗してしまうのは嫌ですよね。

ですが、誰にトラブルが起こるかわかりませんし、「自分は大丈夫だろう」とは、簡単に考えられませんよね。

そして、「私は、別に誰かに豊胸手術をしたのがバレてしまってもかまわないと」という人には、関係ありませんが、バレたくないという人は、どうしたらバレないかも考えないといけないと思います。

そして、上記のようなトラブルが起こるかもしれませんから、トラブルが起きてしまった時のことも考えないといけません。やはり豊胸手術をするのであれば、それなりの覚悟が必要ではないでしょう。

100%大丈夫なんてことはありえませんから、しっかり考えることが大切です。

豊胸手術後に、何か異変を感じたら必ず、その手術をしたクリニックなどに行ったり、電話したり、対処しましょう。初めてだと何が異変なのか自分で判断するのは難しいことです。

なので、ほんの少しの異変でも放っておくのは辞めた方が良いでしょう。少しの異変と感じた時は、すぐに電話して相談してみるのが1番いいと思います。

それで「来てください」と言われれば、行けばいいですし、ドクターが「様子を見てみて、異変が続くようであれば来てください」と言われれば、様子を見ればいい話なので、相談してみましょう。